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「日本の動物福祉を世界トップレベルにしたい」
それが、レガシーギフトを活用して目指す世界です。動物好きの人にとって、犬や猫は人間のよきパートナーということは実感を持って理解しているはずです。動物と触れ合い、コミュニケーションをとると、人の血圧や心拍数が安定し、さらにオキシトシンという脳内ホルモン(別名:愛情ホルモン)の濃度が高まるという科学的な裏付けもあります。さらに、幼い頃からのペット飼育は子供の非言語コミュニケーションの発達にも非常に有効とされ、優しく接することの大切さ、ともに過ごすことの楽しさ、そして死を迎える時には命の大切さも教えてくれます。
動物を大切にすることは、人間社会をよくすることに通じていきます。動物が人間に与えてくれる好影響は計り知れなく、動物福祉を当たり前と考えられる社会は、人間にとっても生きやすい世界といえるでしょう。
「動物と共生する素敵な未来へのイメージ」
動物にも、嬉しい・楽しい・悲しい・怖い・寂しいといった感情はあります。それは人間に共感できてコミュニケーションが取れるということにほかなりません。実際に、盲導犬や介助犬は人と共に行動し、自ら考え、サポートをしてくれます。さらに、ペットセラピーという言葉があるように、メンタル面のケアも得意です。動物との共生には、とてもポジティブな未来があるのです。
理想の世界を想像してみてください。動物と共に暮らしたいと思えば、誰でも気軽に足を運べるシェルターがあり、人生の相棒となるべき子が待っています。ペットは親友で相棒だから、どこへでも一緒に行きましょう。ルールを守れば電車や飛行機などもOK。レストランやカフェへも出かけて一緒に楽しみましょう。ヨーロッパはすでにそれが当たり前となっていますので、日本だって実現できるはずです。
「理想の社会を叶えるために」
飼い主に万が一のことがあった場合も、安易に放り出さず、かけがいのない命をつなぐために、動物に対する社会的サポートやインフラの完備は急務です。ペットと一緒に入居して生涯をまっとうできる老人ホームや、環境が整った老犬・老猫ホームが増え、さらに里親制度が当たり前という社会になると、人と動物の時間はもっと永く豊かになるでしょう。
動物と人が真のパートナーとなり、お互いがいきいきと生活できる社会のために、レガシーギフトはいかされます。